「こんな秘密(構造)になっていたのかー!」
クライアントとして体験したときはまったく気づいていませんでしが、
講座を受けたことでその内容の濃縮さに驚きました。
これがエモーションフリーの秘密(構造)の一つでもある、とわたしは思っています。
セラピーにもさまざまあります。
一見エモーションフリーは、ブロックしている思考や感情をただ解放しているだけのように見えます。でもじつは深いことをやっています。
エモーションフリーの特徴は「フレーズ」にある、といっても過言ではありません。
問題を抽象化して、具体化したフレーズを使うということをおこなっています。
すると身体の一部を緊張させることができます。
それを、さらににリラックスさせるという2つの状態を同時に引き起こします。
これによって問題は維持できなくなります。緊張とリラックスという反証状態が生まれて、
緊張できなくなるのです。
これを体験学習することで、今まで感じていた感情が絶対というものではなくなり、
どうでもよくなったり、記憶が遠ざかったりしていきます。
そして新しい見方が生まれていきます。
ユニークですよね。
エモーションフリーの中に、ボディワークのような要素が含まれていることが。
それからもう一つ。
エモーションフリーの特徴は「フレーズ」にある、といいましたが、
その「フレーズ」の中身は、対象とした人のすべてを包括する、ということ。
『インクルーシブ』というとらえ方です。
『インクルーシブ』とは、排除ではなくて包み込む、という意味です。
ここが、エモーションフリーは排除するようなブロック外しとは違うといえる特徴です。
わたし自身はエモーションフリーセッションを行うとき、+アルファの「フレーズ」を使っています。
効果は高いと感じていますし、断然使っているセラピスト側の感覚も違います。
テキストには載っていることではないですし、わたし個人の実験結果でありますが、
もしからしたら講座の中で、ポロリというかもしれないです^^
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